UCLA卒業生が教える

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科目別勉強の仕方と科目別の間違えノートの使い方について

今回は、科目別勉強の仕方と科目別の間違えノートの使い方についてです。

まず基礎的な全科目共通の部分についてです。

 

間違いが多い場合、または基礎知識がない場合、使っている問題集の出題頻出度が高い問題のみを解くという方がいますが、それは端折りすぎ気がします。頻出度の低い問題を無視した頻出度が普通以上の問題全てを抑える問題集の使い方をした方がよいと思います。理由は期末や中間とか模試とかでもそうですが範囲は広いです。その広い範囲の中で頻出度が低い問題はテストに出る可能性が低い重要でない問題といえます。滅多にでないなんて問題は鼻で笑って飛ばしましょう。でることのない問題と思っていていいと思います。中学高校生で滅多に出ない問題は、その問題集でしか解いたことなかったです。

また、テストを作成する作り手の気持ちを理解してください。重要な問題を多く出します。試験作成者はあまりにみんなの点数が悪いとマニアックな問題やその出題者の自己満問題と思われてしまいます。逆もしかり受験者の点数が高すぎると簡単すぎる基礎問題を教科書コピペで適当に作っているように思われます。出題者からすると平均点60以上70未満くらいのレベルの問題作成が理想だと思います。受験者の点数と人数の内訳が図のような放物線の点数配置がされるテストが理想だと思います。なので、基礎的な重要な問題または抑えておいてほしい問題を主に構成されています。ということは頻出度が高い問題を中心??と安易に考えてしましそうですが、それだと平均点が80~90点以上のテストになってしまいます。勉強ちょっとしたらみんなできちゃうテストですね。平均点60~70点のテストを作成するとなると私なら逆のことをします。頻出度の低い問題以外の比較的重要な問題すべてから満遍なく出題します。なぜなら、どれも重要な問題だからです。

 

もうひとつ重要なことは100点を端から目指さないということです。

学習意欲の継続と効率的な勉強のために重要だと思います。

というのも、先生によっては100点を取らせたくないと謎の気合いを入れている変態もいます。採点者もその先生だとすると記述式の回答とかでいちゃもん付けて99点とかに下げてきます。正直やる気を失いますよね。生徒に学習意欲をもたせるように導くのが本来の教員だと思いますが、、、、そんな人は相手にせず、自分のモチベーションを維持するためにも100点への執着を捨てましょう。

あと、もしあなたが仮に得意科目で90点とれているとしましょう。90点から100点の間には10点しかありません。もしあなたの不得意科目が日頃60点だとすると60点から100点の間には40点も存在します。得点UPを重視するなら不得意科目から勉強するようにしてくださいね。伸びしろが違います。同じ時間勉強したとしたら不得意科目の方が点数が上がる可能性が格段に高いです。

 

正直、中高の中間期末試験とか通知表なんてなんの意味ないので、あまり一喜一憂したり振り回されないようにしましょう。その科目の担当教員のさじ加減一つ的なところもあるので、、、以前、中学生の時に期末テスト100で通知表の評価1を取った友人がいました。あれはひどいですねw 授業態度が悪かったからだそうですが、1ってwwね その学校を疑いますよね。その生徒のこと嫌いなだけでしょっておもっちゃいました。要はですよ。その程度のものなので、気にしないようにしてください。

 

極論、赤点ギリギリでも通知表が悪くても入試で90割取れればほぼすべての学校合格です。個人的には90点以上はもうそれは100点と同じと思っています。90は手堅いなと思った科目は放っておいて、それ以外の弱点を埋めていきましょう。全部手堅く90以上行けると思ったときは、残った時間は遊びましょう。90から100を埋めるのは息が詰まると思います。そんなことせず、学校生活をエンジョイするか。趣味に没頭しましょう。

 

間違えノートの全科目で共通することは

率よくするに尽きます。解けるものは解かない。感で正解はなしですよ!

わからないところや間違ったところを科目ごとにノート(記録)に残す間違いノートを作る。科目ごとにノート作っていったほうがいいですよ!じゃないとごちゃごちゃしたノートになって逆に非効率です。

次問題を解く前に必ず間違いノートを見てから、問題に望む。でなければ、同じ問題を延々と記したノートになってしますからです。間違いノートの中で、完全に覚えたものは斜線とかで消していって構いません。きれいなノートを作らないです。ノートを作成することが目標でなないです!!そのノート何度も見返して覚えて、問題を解けるようになることが目標ですので、自分が読めればそれでいいんです。

 

勉強の仕方が似た科目の分類について

私の独断と偏見で分けると、計算系も数学と物理、あと意外かもしれませんが化学、生物、地歴公民系は知識や理屈を理解する暗記系が多いので同じグループかなっと思います。国語の古文漢文や英語は言語系で同じグループ。ただ、現代文だけ異質で推論系に属すると思います。それを踏まえて

 

科目別勉強方法 数学物理

暗記系と推論系で、この2科目は推論系という人が多いが、全科目そうだが片方に特化した科目は存在しないと思う。言い換えればどれも暗記しないといけないところもあるし、暗記だけだど解けない問題がある。

理数系の科目はいくつかの型やパターンを覚えてしまえばある程度解けしまう。でも、パターンを覚えているだけで、基本がわかっていなかったりするので、出会ったことのないパターンや本質を問うような問題ですぐひっかかるので、何を今計算し求めようとしているのか考えることが大事です。また、これら科目は1問解くのには時間がかかるのでパターンや解き方やポイントを記載し、ここで計算された数値をここに代入してとイメージ式が書ければそれでいいと思う。間違えノートを見返すときもこのイメージ式が書けるかどうかで判断していいと思う。時短のため数値計算とかは電卓でもいいと思います。計算間違えで間違えた問題はそれはもう正解ですよ。次しないように注意して計算しましょう。間違えノートに書く必要は全くないです。

 

化学生物、地歴公民系

個人的には同じカテゴリーで、一部国語と歴史は似たようなもの。

暗記っていえば暗記が多いですが、。数学>物理>化学>生物で計算問題があるような印象です。なので、化学の半分は数学、物理と勉強法が似ていると思います。生物までなると、地歴公民と勉強方法は同じだと思います。だから理系とか文系とかあんま偏見持たずにいた方がいいと思います。

勉強方法は、一番間違えノート作りやすい科目と思います!!w

ただ文字を頭の中で思い出すより、映像で覚えた方がいいと思います。授業の映像じゃないですよ。地理だった風景とか、気候とかのイメージとか。歴史だったらドラマのワンシーンまでとはいいませんが、エピソードの流れとか。歴史は、国語と一部被っていると言ったのは、歴史ってノンフィクションのなっがい小説と思うことですね。国語と違って出題される本は確定していますが、物語はなっがいのに、本文が試験中はないってとこです。ですので、エピソードを覚えとかないといけないですね。

 

英語、国語(現代文、古文漢文)

現代文って一番推論系な気がします。理系で推論系が得意と自負している方こそ現代文って全科目中最上位の推論系だと思います。いかに論理的に答えを出せるか、そのコツやパターンを自分の中でもっている必要があると思いますが、数学、物理よりも論理的ともいえると思います。根拠ある推理をスピーディおこなわなければなりません。

 

英語、古文、漢文は、そもそも言語が違う?ので、文法とか覚えないといけないです。言語のルールを知らないとどうしようもないので、覚えましょう。英語に関して言えば、単語帳覚えるのもいいですが、覚える際は文で覚えた方がいいですよ。単語帳覚えても長文読めないって方は、なおそうです。単語だけだとひと昔まえの翻訳機状態です。要は片言ですね。文で覚えて初めて流れで読めるようになります。極論言えばReadingさえ勉強しておけば、単語、文法、リスニングすべてに通じると思います。Readingの中でわからない単語は調べて覚え、文法もですね。リスニングはReadingを誰かが読んでくれていると思えば同じことです。ある程度、文法と単語を覚えたら、Readingをすらすら読めるようにすると、受験英語が総合的にレベルアップします。ただ、海外大に行きたいとかの理由でアカデミック英語を勉強する場合は、Writingが総合力を高めるために効率的な勉強方法だと思います。これは受験英語に比べAcademic英語には、WritingとSpeakingが加わり5技能が求められるためですが、テーマは日本の受験を効率よくなのでここでは割愛します。古文漢文も同じだと思います。ルールを覚えて単語を覚えて、ある程度読めるようにだと思います。古文漢文に苦手意識がある方は、英語の次の世界語 中国語の文法に少なからず通じていますし、日本人としての教養と思いましょう。

 

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